【LINEノベル】書店や出版社にとっては吉と出るか凶と出るか!

LINEから新事業「LINEノベル」が発表になりました。

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Image:https://novel.line.me/ 

youtu.be

そして本日より、令和小説大賞の受付が開始になりました。

アンバサダーに乃木坂46高山一実さんが任命されました。

高山一美さんは昨年「トラペジウム」という作品で小説家デビューを果たしたアイドルです。 

 

novel.line.me

LINEノベルとは、簡単に言うと小説投稿サイトで、作品を読んだり、投稿したりすることに加え、出版社から出版のオファーをもらうことが出来ます。

これによって、投稿者はオファーをもらうために質の高い小説を投稿し、読む側は質の高い小説を無料で楽しむことが出来ます。

 

LINEとしては、これまでLINEを利用していなかったユーザー層を取り込むことが可能になるメリットがあります。

さらに、課金収入、販売収入も見込むことができます。

1話から3話までは無料、それ以降は課金という仕組みになるそうです。

 

LINEノベルは小説家にとっては、小説を書くという小説家のイメージそのものが変わるきっかけになるかもしれません。

 

かつて、ドラマなどで描かれていたような、書いた原稿を出版社に持ち込むこみ、それを投げつけられるというシーンは過去のものになるでしょう。

 

私が心配になったのは、書店というメディアにとっては大きな痛手になるのではないでしょうか。

LINEノベルで無料で小説を読むようになった若者たちが書店で小説をお金を出して買うでしょうか。

 

何か手を打たないと、若者はどんどん本屋から離れていくことになるでしょう。

それは出版社も同じことが言えます。

LINEノベルに協力することは出版社にとってもかなりの賭けになることと思われます。

LINEノベルによって若い才能を発掘することは出来ても、それを商品化する方法は今まで同じやり方では通用しないでしょう。

お金を出してでも買いたい物を、出版社は出版しなくてはいけませんし、本屋は厳選したものを、本当に売りたいものを提供しなくては生き残っていけないでしょう。

 

現在でも、日本の書店はどんどん減っています。

この20年で2万3000店ほどあった書店は、1万2026店にまで減少したそうです。

toyokeizai.net

書店が悪いわけでもないですし、書店でしか手に入らない情報はたくさんあります。

書店はそういった情報をもっとアピールしていく必要があるのではないでしょうか。

 

私は東京へ行くと、代官山の蔦屋書店は必ず立ち寄ります。

たまに時間の都合で行けないことありますが。

store.tsite.jp

蔦屋書店では、いわゆる小説だけでなく、洋書や写真集、海外の文具などそこに行くだけでワクワクするものがあります。

 

全ての書店が蔦屋書店の様には出来ないでしょうが、こういった仕掛けが必要になってきて、仕掛けれない書店は淘汰される世の中になってきているのではないでしょうか。

このLINEノベルの開始が書店や出版社にとって吉と出るか凶と出るか、非常に興味深いニュースです。

一般利用の開始は今年夏頃になるそうです。

今後も目が離せません!