革靴って毎日履いたらいけないらしいのですが、1年半ほど毎日履き続けたクロケット&ジョーンズのモールトンについて検証してみたいと思います。
まずは斜めから。
表面のホコリがやばいですね。
履きジワと傷が目立ちますね。
かなり色抜けもしてきてます。
バックから。
かかとのヘリはそんなにありませんね。
私は職業柄外を歩き回るわけではないのでかかとはそこまで減りません。
履き口です。
かなり痛んでますね。
紐を緩めていたりするもので、歩くたびに擦れているのかもしれません。
壁に穴がポツポツ空いているのですが、あれはなんなのでしょう。
賃貸ですので、すごく不安になってきました。
正面からです。
こうやってみると改めてかっこいいですね。笑
しかし、結構痛みが目立ってきています。
買うときは10年は履けると思って買ったのですが、この使い方だと10年は無理そうですが、結構タフな靴だと言えます。
私は普段カジュアル寄りの仕事着またはスーツで、どちらの格好にもマッチするUチップを好んで履いております。
地域柄雨が多いため、このモールトンというモデルを履くことが多いのですが、いつの間にか毎日履くようになっていました。
クロケット&ジョーンズのモールトンという靴は油分をたっぷり含んだレザーを使用しているためオールウェザータイプの革靴です。
ソールもしっかりしていて安定感と身長を少し高くする効果があります。
私は雨の日にも、晴れの日にも履いているわけですが、雨が降っても油分で水を弾いている感じです。
私自身めんどくさがりな性格で、靴のメンテナンスは月に一度程度です。
軽くブラッシングしてから、布にリムーバーをつけて磨きます。
布はワイシャツの切れ端なんかを使っています。
リムーバーは靴についた、クリームを一度落とす効果があります。
リムーバーはこちらのものを使っています。
次にクリームを靴に塗っていきます。
私はこちらのクリームを使っています。
クリームは靴の皮を保湿と栄養を与える効果があります。
クリームが全体に塗れたら、再度ブラッシングをします。
この最後のブラッシングで艶がでます。
モールトンの場合、オイルドレザーですのでもしかするとそこまでクリーマーはいらないのかもしれませんが、こんな感じでメンテナンスしています。
クロケット&ジョーンズのモールトンは有名なJMウェストンのゴルフというモデルを参考に制作されたそうです。
クロケット&ジョーンズはイギリス生まれのシューメーカーで、今でも家族経営が引き継がれているそうです。
似たようなモデルにパラブーツのシャンボードというモデルがあり、比較されることが多くあります。
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ちなみにパラブーツはフランスのシューメーカーになります。
クロケット&ジョーンズのモールトンはパラブーツのシャンボードよりはスーツにも合う顔立ちをしています。
ぼてっとしたシャンボードに比べシュッとしている印象です。
とはいえ、チノパンやデニムにもしっかりマッチしますので本当にオールマイティな靴で、オススメですよ。
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